日本溶接協会が厚生労働省から就職氷河期世代向け短期資格等習得コース事業受託!
一般社団法人 日本溶接協会は、このほど厚生労働省から就職氷河期世代向け短期資格等習得コース事業を受託した。

厚生労働省は就職氷河期世代の安定的な就労の促進を目的に「就職氷河期世代向けの短期資格等習得コース事業」を創設、1月に業界団体等を対象に企画競争の公募を開始し、このほど日本溶接協会が正式に事業を受託した。

同事業は、日本溶接協会が就職氷河期世代(35~55 歳)の未就労や非正規社員を対象に、短期間で効果的に溶接技能を習得、資格を取得したうえで就職につなげる「出口一体型」の効果的なプログラムを全国で提供するもので、2020年6月から2023年3月の 3 年間に約480名を目標に溶接技能者を育成する。

事業開始にあたっては、厚生労働省、各県の労働局・ハローワーク及び各県溶接協会や管下の会員企業の協力を得ながら、半年間で調査及び詳細な計画立案を行っていく。
また、雇用ニーズの高い産業分野に絞り、必要な溶接資格を取得できるカリキュラムを策定し、2020年下期から約2年半の期間で全国的に計24回実施する計画で、約480名の溶接技能者を育成する。


TOP