ネクストエナジー・アンド・リソース
清水建設と出資契約締結
ネクストエナジー・アンド・リソースは、清水建設と出資契約を締結した。

清水建設は2017年9月にLCV事業本部を発足させ、ライフサイクル・バリュエーション(LCV)という事業コンセプトのもと、建物やインフラ、まちのライフサイクルにわたり持続的な価値向上と利用者の満足度向上の実現に貢献する事業展開を目指しており、既にFITを利用しない(=Non-FIT)太陽光発電システムによる電力供給の取り組みをスタートするなど、再生可能エネルギー分野へも積極的に取り組んでいる。

一方、ネクストエナジー・アンド・リソースは2003年の設立以来、太陽電池モジュールをはじめとする関連部材の開発・販売から発電設備の建設・保守管理まで、太陽光発電をトータルにサポートする事業を展開してきた。

今後は、再生可能エネルギーの主力電源化を次期エネルギー産業の課題ととらえ、自家消費型太陽光発電システム事業、定置型蓄電システム事業、既設太陽光発電設備の支援サービス事業の三事業を中核として、IoTプラットフォームを活用した分散型エネルギー資源の高度利用の実現を目指している。

両社の資本提携により、清水建設の持つ高度なインフラ建設のノウハウと、当社が創業より蓄積してきた太陽光発電の活用に関わる技術をかけ合わせることで、Non-FITの太陽光発電事業を中心とした再生可能エネルギー・環境価値事業の普及拡大に資する事業展開を推進していく。


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