岡本工作機械製作所は、製造業応援キャンペーンの一環として、精密平面研削盤「PSG-GX//SA」および「PSG-CA1/CA-iQ」シリーズ購入者にといしバランス装置を進呈する「マイクロバランサ付属キャンペーン」を実施している。
進呈するといしバランス装置は「マイクロバランサMB-4」および専用といしフランジ１式。
期間は2020年9月末までに先の機械成約者が対象。

マイクロバランサはといしを機械に取り付けたまま、といし軸系の動バランスを高精度、スビーディーにモニタリング。誰でも簡単に振れを数値化して確認できる。
といしを機械に取り付けて回転させた状態でバランシングするため、振動センサが感知する機械及びといし軸系のアンバランスを含めた動バランス調整を数値化することで、これまで天秤式や転がり式の感覚調整や機上での振れがわからない、あるいは時間を要するといったデメリットを解消できる。
従来の天秤式での平均数値０.１ミクロンに対し、マイクロバランサでは平均０.０５ミクロンまで繊細に確認できる。
キャンペーン対象の精密平面研削盤「PSG-GX」は、累計出荷台数2万台を超えるロングセラー機で、世界中で使用されるグローバルマシン。

また、「PSG-SA1Ｐ」は、DXシリーズの後継機種として市場投入。
ＤＸシリーズの使い易さを踏襲しつつ、大型タッチパネル、自動ドレス機能、自己管理機能を搭載するなど、さらに進化を遂げて市場の要求に対応している。

さらに「PSG-CA1」シリーズは、コラム型構造の超高剛性精密平面研削盤。
自動ドレス機能やタッチパネルなど多彩な高機能を搭載し、高能率研削砥石（キュービトロンⅡ）やファインバブル発生装置（TWIN-BIX）等の組み合わせにより驚異的な切込み量を可能にする。
このほか「PSG-CA-iQ」シリーズは、文字レス対話ソフト（iQ）を搭載したNC精密平面研削盤。画面上のアイコンを見ながらタッチ入力することで平面研削、簡易的なといし成形、ドレス条件の自動計算等を誰でも簡単に自動でプログラムできるなど、言語の壁を超えたインテリジェントマシンとして世界各国で好評を得ている。。