労を惜しまず走れば報われる!
8月31日(月)・・・・・
連日続いた猛暑も今日は幾分やわらいだ。
季節と時代は着実に移り変わって行くことを改めて実感する。
8月は、公私にわたり様々な出来事があった。
歴代総理大臣最長の7年8カ月の任期となった安倍晋三首相が疾病を理由に総理大臣を辞任すると自ら表明した。
TVを中心としたマスメディアは、挙って安部首相の在任中の取組を揶揄した。
と同時に、早くも翌日には次期首相候補選びの報道が朝から晩まで繰り返された。
他方、1927年に開園し、92年間に亘り人々に感動と想い出を提供し続けてきた遊園地の「としまえん」が本日閉園した。
としまえんのメリーゴーランド「エルドラド」は、一般社団法人 日本機械学会が機械技術の発展のために貢献した貴重な遊具として、2010年に国から機械遺産に認定された。他にも流れるプール、温泉施設など時代の要請に応えて様々なアトラクションや娯楽施設を設置してきたが、思うような集客が見込めず、結果的に事業継続を断念した。
閉園の背景には、時代の進展による人々の意識の変化が作用したではと推測する。
戦後、動物園や遊園地は国民の知識や想像力の向上、自然界への思いやり、そして家族との団欒の絆を図る唯一の施設として大勢の人々の共感を集めた。
しかし、それも時代とともに文明が発達し、PCやTVゲーム等々の手軽な娯楽機器が出現。同時に共稼ぎ家族や核家族、少子化が加速し、人々が触れ合う先が人からモノに移り変わった。
“栄枯盛衰”は世の常、いつの時代も必ず訪れる。
時代の変化に対応するには、人も企業も常に新しい目線で学ぶ必要がある。
古き良き時代の経験や価値観に胡坐を掻けば、必ず人も企業も衰退する。
故に、いつの時代も新しい事を学習することが肝要であり、また、そうしなければ世の中の動きは見えない。
子供たちは、幼少の頃から見て聴いて、やがて言葉を覚え、自らの意思を大人に伝えるようになる。
成長する段階で様々な経験や社会、文化を学び、そして大人になって次の世代へと受け継いでいく。
人は生まれた時から死ぬまで常に学習し、生きていかなければならない。
それが学問か、経験かは人それぞれ置かれた立場により異なる。
大切なことは、さぼらずに常に学習し続けること。
それによって人は大きく進化する。
例え、途中で挫折しても生きていればやり直しはいくらでもできる。
ともすれば、賢く楽して生きることが利口な人間と思われがちだが、それはその人が自分でそう思い込んでいるだけに過ぎない。
いくら文明が発達しても、労せずに対価が得られることはなく、労を惜しまずに学び続けることが人をより大きくする。
なんの苦労もせず親から受け継いだ会社で、本業以外に銀座で飲み屋をやったり、株に手を出したり、挙句の果てにはライ〇ズクラブに加盟して名手気取りになったり、確かにその人にとっては良い経験だったろう。
しかし、それは本人が気付いてないだけで、周囲や世間にどう思われているか、その判断すらできなくなれば、世間の笑い者になリ兼ねない。
人の生き方は、人それぞれ。好き勝手に生きることが何よりその人にとっては幸福なことかもしれない。
しかし、それは自ら労を惜しまず努力することによって得れるもので、努力もせずに好き勝手な事をしていれば、親から受け継いだものも残せないようになる。
人は一人で生きているわけではなく、人に助けられて生きている。
常に汗を掻き、常に学び、そして常に奉仕することで、巡り廻ってやがて自分に返ってくる。
今年はコロナに始まり、また、この夏は例年になく酷暑となったほか、加えて突然だったがいろいろな事を体験した。
しかし、それも貴重な経験を学習した思えば、お金には変えられぬ価値ある体験だったかもしれない。
猛暑もコロナもいずれ必ず終息する時が必ずやってくる。
好き勝手に飲み歩いたり出かけたりしている人にコロナを移されないようにすると同時に、己が感染源にならぬよう衛生面には配慮したいと思う。
連日続いた猛暑も今日は幾分やわらいだ。
季節と時代は着実に移り変わって行くことを改めて実感する。
8月は、公私にわたり様々な出来事があった。
歴代総理大臣最長の7年8カ月の任期となった安倍晋三首相が疾病を理由に総理大臣を辞任すると自ら表明した。
TVを中心としたマスメディアは、挙って安部首相の在任中の取組を揶揄した。
と同時に、早くも翌日には次期首相候補選びの報道が朝から晩まで繰り返された。
他方、1927年に開園し、92年間に亘り人々に感動と想い出を提供し続けてきた遊園地の「としまえん」が本日閉園した。
としまえんのメリーゴーランド「エルドラド」は、一般社団法人 日本機械学会が機械技術の発展のために貢献した貴重な遊具として、2010年に国から機械遺産に認定された。他にも流れるプール、温泉施設など時代の要請に応えて様々なアトラクションや娯楽施設を設置してきたが、思うような集客が見込めず、結果的に事業継続を断念した。
閉園の背景には、時代の進展による人々の意識の変化が作用したではと推測する。
戦後、動物園や遊園地は国民の知識や想像力の向上、自然界への思いやり、そして家族との団欒の絆を図る唯一の施設として大勢の人々の共感を集めた。
しかし、それも時代とともに文明が発達し、PCやTVゲーム等々の手軽な娯楽機器が出現。同時に共稼ぎ家族や核家族、少子化が加速し、人々が触れ合う先が人からモノに移り変わった。
“栄枯盛衰”は世の常、いつの時代も必ず訪れる。
時代の変化に対応するには、人も企業も常に新しい目線で学ぶ必要がある。
古き良き時代の経験や価値観に胡坐を掻けば、必ず人も企業も衰退する。
故に、いつの時代も新しい事を学習することが肝要であり、また、そうしなければ世の中の動きは見えない。
子供たちは、幼少の頃から見て聴いて、やがて言葉を覚え、自らの意思を大人に伝えるようになる。
成長する段階で様々な経験や社会、文化を学び、そして大人になって次の世代へと受け継いでいく。
人は生まれた時から死ぬまで常に学習し、生きていかなければならない。
それが学問か、経験かは人それぞれ置かれた立場により異なる。
大切なことは、さぼらずに常に学習し続けること。
それによって人は大きく進化する。
例え、途中で挫折しても生きていればやり直しはいくらでもできる。
ともすれば、賢く楽して生きることが利口な人間と思われがちだが、それはその人が自分でそう思い込んでいるだけに過ぎない。
いくら文明が発達しても、労せずに対価が得られることはなく、労を惜しまずに学び続けることが人をより大きくする。
なんの苦労もせず親から受け継いだ会社で、本業以外に銀座で飲み屋をやったり、株に手を出したり、挙句の果てにはライ〇ズクラブに加盟して名手気取りになったり、確かにその人にとっては良い経験だったろう。
しかし、それは本人が気付いてないだけで、周囲や世間にどう思われているか、その判断すらできなくなれば、世間の笑い者になリ兼ねない。
人の生き方は、人それぞれ。好き勝手に生きることが何よりその人にとっては幸福なことかもしれない。
しかし、それは自ら労を惜しまず努力することによって得れるもので、努力もせずに好き勝手な事をしていれば、親から受け継いだものも残せないようになる。
人は一人で生きているわけではなく、人に助けられて生きている。
常に汗を掻き、常に学び、そして常に奉仕することで、巡り廻ってやがて自分に返ってくる。
今年はコロナに始まり、また、この夏は例年になく酷暑となったほか、加えて突然だったがいろいろな事を体験した。
しかし、それも貴重な経験を学習した思えば、お金には変えられぬ価値ある体験だったかもしれない。
猛暑もコロナもいずれ必ず終息する時が必ずやってくる。
好き勝手に飲み歩いたり出かけたりしている人にコロナを移されないようにすると同時に、己が感染源にならぬよう衛生面には配慮したいと思う。